2011/02/09

MISとマーケティング

朝からマーケティングとMISの授業に出た。

この日のお題はマーケティングにおけるミクロ環境とマクロ環境について

アメリカ人の何%が1900何年代に生まれ、どれくらいの消費活動を行っているかや、その世代ごとの特徴が説明されていた。
ほんのわずかの人々が、経済市場の大部分のお金を生み出していることも力説されていた。

いま振り返ると、自分が経営学を学んでいたころ、日本国内の事例が中心だった気がする。
こっちではアメリカの国内マーケットを中心に語られている(当たり前だが)という点で新鮮さを感じた。

同じくマーケティングの4P(Product、Place、Price、Promotion)も懐かしかった。

大教室(190人が履修登録)にもかかわらず、ほぼ空いている席がなかった。
日本の大学ではありえない気がする。まぁテストが近かったのも影響しているんだろうが。
とにかく自分の学部分野の話題は比較的ついていきやすい。


日本ではMISという専攻は一部の人にしか浸透していない気がする。
が今のIT時代、情報管理を専門にした学問は表に出ていておかしくない。

アメリカでもMIS(情報システム管理)の分野ではトップ3といわれるアリゾナ大学(たしかスタンフォードとMITが1、2位)
基礎クラスでもいきなりRDB(Relational Database)、DBMS(Database Management System)を取り扱っていた。

自分はIT業界で実践的に学んでいたので理系ではないがなんとか理解できた。
と同時に大学でこんなことを学べる学生たちをうらやましくも思った。この世代の役得な気がする。

(※自分の母校ではこの分野に特化した学部は自分は卒業したあとに新設された。)



さすがトップ3と言われるだけあって教授の説明もわかりやすく、事例も身近で非常に引き付けられる。
プレゼンテーション力に長けているという点では圧倒的に日本の教授陣の上を言ってる気がした。

今更ながらMISをもっと学びたくなってきた。

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