a long way gone
2007年、世界中に瞬く間に読者に広がりをみせたたシエラリオネの少年兵の実話に基づいた回顧録
日本でも「戦場から生きのびて」という本に訳されている。
この本(もちろん英語版)を読んだうえで考察をエッセイにまとめるという作業をここ数週間続けているのだが、読めば読むほど戦争の悲惨さが伝わってくる。
現実は小説より奇なりというくらい、現実の血みどろの悲劇はホラー映画のそれをはるかに超えている。
映画のSAWみたいな惨殺が実際に起こってるとは今の時代に生きていて(特に日本という平和大国で生活していると)全く想像しようがない。
国際関係(UNICEF等)に関心を持っていっる人には是非読んでもらいたい一冊だ。
この著者が来月くらいに大学に講演に訪れるそうなのでお目にかかったらまた報告したい。
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