今日のあるクラスで先生がオバマのちょっとしたニュースについて語っていた。
アメリカの共和党の45%の議員はオバマはアメリカ生まれでは無いという話を信じているらしい。
なんせアメリカでは海外から移住してきた市民は大統領になれないというのが憲法で定められている。そこでオバマ(民主党)が正式にアメリカで生まれたという証明書を公開したというもの。
なんでそんなこといまさらわざわざするのかというと、くだらない引きづり下ろし論争なんかとっとと片付けて、本業に集中したいというのが理由らしい。
オバマは黒人だからというracismな考えが根底にはあるようだ。
後日別の先生もこの話題をとりあげていたが、大統領選でオバマと戦ったマケインについて話していた。実は彼、アメリカ生まれではないらしい、しかし大統領選になったもそこを追求されなかったのは、やはり白人だからという話だ。
偶然にもどちらの先生も言及していたのは、人は事実だから信じるのではなく
「信じたいから」信じる傾向にあるということ。
確かにそういう人は世の中にあふれるほどいる気がする。
また、racismは感じたことはあるかという質問を目の当たりにしたことはあるが、いつどのような状況でどのようにかが具体的に思い出せず「無い」と答えてきた気がする。
あくまでも主観だが、アジアンに対するracistは少なからずアメリカには存在する。
そういった議論をネイティブとちゃんとできるようになるためには、やはり対話のできるレベルのlanguage skillとディスカッション力が必要だろう。
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