2010/10/31

Halloween Il

土曜の夜、どれかのハロウィーンパーティに参加しようと思っていたのだが、一つはあまりに遠くにあり、車が無いといけないことが直前になって判明したため諦める。

もう一つは比較的大学の近くでもあり、家からも近かったので行こうと思っていたのだが、直前に韓国人の友人から電話があった。
「たぶんこれがいまのメンバーで集まれる最後の夜だからディナーとクラブに行こう」と。
彼はしばらく韓国に帰ってしまうため、年末で帰国するメンバーとはお別れになるのだ。そこでお別れ会(自分にとってはそうでもないのだが)的に同行することになった。

ブッフェスタイルの店でディナー。その前に軽く家で食べていたので結構満腹。後でエクササイズした方がいいといわれるくらい見た目にも食べ過ぎていたようだ。

さらに別の知人も加わりダウンタウンにあるクラブへ。
国のカルチャーを学ぶには現地のイベントに潜入するのが一番いい。
ハロウィーンコスチュームもかなり多種多様で見ていて飽きない。
ちなみにこういった会場はアルコールの関係で21歳以上でないと入れない。
IDチェックもかなり厳しく行われていた。

アメリカのハロウィーンの夜はどんなものか一通り理解して、帰ったら明け方4時になっていた。

日曜は起きてすぐ大学のジムでさっそくワークアウトしてきた。

2010/10/29

Halloween I

金曜の夜は予定通りハロウィーンパーティ


見事にみんなそれぞれの個性にあった衣装をきてきていた。
髪をすべて覆い隠す中東系の生徒はほとんど仮装していなかったが、これもお国柄なのか。アジア人でアラビックな恰好をしてきた生徒がかなり中東系の生徒から受けていた。

自分はヴァンパイア。
日本でも一度吸血鬼衣装でハロウィンをしたのでまたかよという感じだったが、パーティ直前に店に行ってまともなのはこれしかなかった。
ちなみにアメリカにはParty Cityという仮装やパーティを専門に取り扱った店がある。さすがパーティ文化の根付いた国だ。


いままで知らなかった定番イベントとの一つはリンゴのかじり出しゲーム
桶に水がはられリンゴがたくさん浮かべられる。
それを二人のプレーヤーが同時に口だけ使ってかじり外に出すというもの。
さきにかじり出した方が勝ち。

後半はなぜかクラブミュージックにのってみんな踊り出す。
自分は翌朝早々にテストがあるので早めに引き上げた。
あんまりそのかいはなかったのだが・・・。

The Neighbor

隣人のライフサイクルが読めない。
いや、ある意味規則的なのかもしれないが、普通ではない。

毎晩、12時以降に帰ってきては友人を招き入れてどんちゃん騒ぎ。
ほぼオールナイトで朝まで続く。

こっちが熟睡していれば気づかないのでさほど問題ではないのだが、うっかり遅くまで起きていると気になる。

ふざけて奇声をあげることもざらだ。

確かに週末にU of Aの学生らしき若者が酔っぱらって帰る途中、けたたましく騒ぎながら通り過ぎているのはよくある。もう慣れた。

昨晩なんかは真夜中の道とアパートの駐車場を我が物顔でふんだんに使いサッカーをしていた。だいた午前2時半くらいだったかと。

「若さゆえの過ち」にしては常識が無さすぎる気がする。
これもこの国の人々の民意なのか?

Shame on you

2010/10/26

picnic

なぜか火曜の午後、授業がなくピクニック的なイベントがあった。
大型バスでTucson内の公園へ

バラの庭と大きな池。池のそばには小さな滝と丘。
池の中には白鳥やらガチョウがたくさんいた。
まるで小学校の遠足な気分だ。








参加費用1ドルの割に移動手段+ローストチキンとバスタとフルーツのランチ付は安い。


ちなみに、ここでもなぜか多くの中国人は中国人でかたまり、アラビックはアラビックでかたまる傾向にある・・・。

そんなことはよそに、かぼちゃのくりぬきが始まった。
今週末はハロウィーンだからだ。

夕方からはまた授業…。

2010/10/24

Grand Canyon III

三日目の朝
ついに日の出を見ることができた。



十分堪能してから昨日と同じ道で帰る。
ふとシカの家族に出くわした。



早々に宿を出発して昼前に美術館に到着。
「死は自然なことだから悲しまずに楽しもう」というメキシカンなコンセプトの下、賑やかなスケルトンが立ち並ぶ広場もあった。


とにかく充実した今学期唯一の小旅行となった。

2010/10/23

Grand Canyon II

まる1日グランドキャニオンな日

朝5時半に起きて、日の出を見るため6時過ぎに宿を出発。

現地に着くと、残念ながら濃い霧が立ち込めていて、日の出どころか絶壁すら見えなかった。

“朝飯前”のウォーキングとしてしばらく縁沿いを歩いてから朝食。
その後ハイキングに向かった。



Muleやリスのいる出発地点から
とにかく断崖をジグザグにひたすら下る。


何十分か何時間かかったかわからなかったが、昼ごろに絶景ポイントに到着。







のびのびとランチをとってから、来た道を上る。
これがまたつらい。数十メートル上っただけで息があがってくる。
だんだんみんなの言葉も数少なくなる。
途中足がつりそうになった。

無事登り切ってからバスで日の入りポイントへ移動。
途中、川も寄ってみようとしたが、また深いハイキングコースを上り下りしなければならなかったので諦めた。





夕陽の見える一番人気の場所に到着。
数十分後、日の入りを拝むことができた。これぞこの旅の最大の目的と言っても過言ではない。








帰りはバスで夜道を宿まで行ったわけだが、この時のバスの運転手が陽気ったらありゃしない。ひたすらしゃべって乗客を飽きさせないようにしていた。
サービス満点のバスドライバーだった。

この日の夜は、テレビでサンフランシスコジャイアンツの野球のセミファイナルとアリゾナ対ワシントンのフットボールの試合があり、またもや韓国人達と盛り上がった。

2010/10/22

Grand Canyon I

朝5時代に起きて、7時にキャンパス内の噴水の前に集合

学期の中で唯一の小旅行「Grand Canyon Tour」。

9時ころフェニックスで休憩をとってからさらに進み、昼前にセドナに到着。



セドナは某芸能人カップルが訪れたスピリチュアルスポットとして、いまや日本人の多くが観光名所として訪れる場所となっているのは有名かもしれない。
なぜか韓国料理を中食にとり、その後軽く土産店を回ってから一行は先へ進む。

さらに移動して夕方頃ようやくグランドキャニオンに到着。

あいにくの天気に加え予想を超える寒さ。
まさに冬のかっこうで展望ポイントへ向かった。

まさに絶景。




曇り空は曇り空で幻想感を醸し出している。
とにかく凍てつく寒さの中、初日の展望は日が暮れる前に終了。

宿の近くの食糧雑貨店で、しっぽ付帽子とビール少々。次の日の昼食を買って帰る。

韓国人の友人らに韓国風のトランプゲーム(UNOみたいなゲーム)を教えてもらいつつ。あまり浸透しなかったので、ババ抜きを教えて盛り上がった。

翌朝に備えて、早々に切り上げた。

2010/10/21

アフガニスタン料理

ディナークラブというものが隔週木曜にある。

大学近くの各国料理を食べ歩くといもの。
毎回20人以上集まっているようだが、今回初めて参加してみた。

アフガン料理なるものはイメージできていなかったが、いわゆるケバブみたいものを中心とした中東料理。

味付け、歯ごたえ、食感は悪くない。というかむしろいい。






友達が頼んだアフガンヨーグルトドリンクは予想に反して(?)まずかった・・・。
なんせしょっぱい。

2010/10/19

新セッション

学期の後半がスタート

新たにクラスに加わわるメンバーも多く、今回はなぜか大半がアラビック。
中東はクウェート、UAE、サウジアラビア出身者が多かった。

自分のクラスは真面目集団が集まったのか、ややgloomyな感じもする。が、最初の緊張感とまだ打ち解けきれてないだけで数日の後に変わっていくのは間違いない。

ある先生(Ph.D)が自己紹介の時に自分は博士号だということをなぜかやたら強調してい(るように見え)て、その後の印象にも影響した。


とにかく中東勢は発言が活発。
極東アジアも発言力を増していかねば、いまの世界の力関係を縮図化した状態になってしまう。

もっと発言せねば。

2010/10/17

やきとりBBQ

BBQの肉が鶏肉というだけだが、中心地からはずれたところにある学生アパートでの週末パーティに招かれた。
1セッション(半学期)が終わっての打ち上げ的な意味合いと、一人の誕生会も兼ねて。

こっちの学生アパートは日本のイメージとは大きく異なり、広々としたプールにエクササイズマシーンが完備。
十分な駐車スペースとバレーかテニスのコート付。
とにかくより多くの学生を誘致するため至れりつくせりな設備となっていることが珍しくない。

ちなみに今回おじゃましたアブドゥルのアパートも普通に2LDKくらいの部屋。
プールサイドにBBQ設備がある。




一夜明けて、若干二日酔いになりつつも、m&mで糖分補給して切り抜ける。
というのも昔研修で肝臓だったかなんかが解毒(アルコール分解)するときに糖質を必要とするというのを思い出したから。

単純糖質を摂取すれば解毒作用がアップするんではないかと考えたからだ。
ちなみに、インシュリンダイエットみたいに炭水化物を抜くと解毒作用が弱まって肌の調子が悪くなるとかだったはず。


で、図書館から帰ってから家で「オーストラリア」を観た。
字幕なしは本当に内容をつかめている自信がない・・・。

映像はまさに“映画!”という感じでよい。
ストーリーはセリフを把握しきれていないので評価し難い。

アメリカにはredboxという自動DVDレンタル機がセブンイレブンの前に置いてあったりする。1タイトル一晩1ドルで借りられる。
まぁNETFLIXの方が安いんだろうけど。

2010/10/14

End of the first session

最後のテストを終えて、1セメスター(学期)の半分=1セッションが終わった。

ふつうにしていればなんなくAの評価で通過できるものばかりなのだが、やはり苦戦しているクラスメイトもいるにはいた。
彼らの多くは再度履修したり次回のセッションをやめたり。



昨日から風邪をひいたくさい。
試しにアメリカンな風邪薬を買って飲んでみたが、予想に反して効かない。

4~6時間おきに2錠づつ(ただし24時間以内に6錠以上は飲まないこと)と書いてある。
日本のより効能が強いイメージがあったが、意外にこんなもんなのか、無知のせいで効かないやつを買ってしまったのか。


学生会館の地下にあるビリヤード場に初めて行ってみた。
ちょうどジョニーがいて一緒にやったり。ちなみにジョニーはABC(アメリカン・ボーン・チャイニーズ)。


帰ってからリスニングの練習がてら「ブロークン・イングリッシュ」を観た。
フランス語訛りの英語も混じっていたが十分練習になる。
内容に関しては55点。ちょっと、いやかなりboring。

立て続けに「ドラゴンボール・エボリューション」をみた。
こちらはブルマもヤムチャも英語でもアクションが多いからわかりやすい。
それにしても、やはりアメリカ人の悟空はしっくりこない。
エンディングの挿入歌もあゆって・・・。
噂通りストーリーはひどかった。20点。
これで総製作費100億以上ってバカかと。
確かにCGは凝ってたけど、これじゃ~こけても当然だな。



週末はおとなしく勉強した方がよさそうだ。(たぶん無理)

2010/10/12

TEST WEEK

今週はテスト週間

各科目において今セメスターの中間試験的なものがある。
セッションの最終試験ともいう。

それなりに勉強しとけば落とすことはないものの、中にはすでに落第している生徒もいる(課題をこなさなかったり、出席が足りないのが主な原因だが)。

そんな中、日本から送られた荷物を取りに郵便局へ行った。
今回はクラスメイトに車で送ってもらった。

10月11日がコロンブス記念日だといことなど知らず、行ってみたらCLOSED
仕方なく翌日再度取りに行った。

そんな車の中、次のセッションについて運転してくれたクラスメイトと話していると、学校の中には次回のセッションをとらないで自分で勉強するという人がけっこういることが分かった。

日本人にとってはちょっと予測できない行動だが、自己選択なのでどうこういうつもりはない。が、そういう生徒に限って自己管理があまりできていなかったりするから危険な気はする。

2010/10/10

ボランティア2日目

2010年10月10日の日曜の朝、最終日を迎えるイベントのブースに向かった。


今回はしばらく自分ひとりしかブースにいないことになっていたので、ちょっと緊張しつつも来場者を案内していた。

小一時間たったころにもう一人のメンバーがやってきた。
が、彼は何をするか聞かされていなかったので、これまた少々焦っているようすだった。


昼過ぎに自分の時間が終わったので撤収。


この日は典型的なアメ車がぞくぞくと登場しており来場者の目を奪っていた。




会場のフードエリアをちょっとみて回り、パエリアも気になったが、ギリシア料理とケバブをランチにした。