2011/05/20

10 days

5月は多くのアメリカの大学では節目の月
卒業式やセメスターの終わり。

こっちで知り合った多くの人が帰国したり、引越したり、実家に帰ったり、旅にでかけたり。
カレッジタウンと言われるツーソンは静かな今日この頃。

この10日は非常にめまぐるしく過ぎていった。

11日、日本人会に所属する卒業生の卒業おめでとうパーティ

ちょうどこの日に自分はすべての期末試験と授業が終わったので心置きなく参加した。
こっちにきてからよく作るようになったトルテリーニとジャックダニエルブランドの豚すじ肉の和え物を大量につくってみた。漬けマグロ持ってきてくれた人と一緒に握った寿司もうまかった。

12日、クロージングセレモニー
いつもはカジュアルすぎるクラスメイトたちがドレスアップして集う学期に一回のパーティ
前回ほど盛り上がりはなかったようにも感じたが、自分はクラブタイムには踊りに踊った。

その後、何人かでリムジンに乗って夜の街を周遊。一見豪華そうだが、一人6ドル。
最後は一緒にいたうちの一人の家におじゃまして朝まで激しいゲームをした。

13日、予想通り昼頃まで寝てしまったが、友達の卒業ガウン姿を見てみたくてキャンパスに走る。
あの“いかにもアメリカの大学”な紺色のガウンが輝いていた。

その後すぐ、帰国する一人を空港まで見送りに。

夜は、別の友人宅でクレープ会
フランス人によるフランスのクレープは予想以上にうまかった。やはりチョコバナナは世界共通。
なんだかんだであまり自分は飲まなかったが、途中からクラブに行ったオーバーエイジの友人らは、ほぼ全員泥酔して帰ってきた。

14日、今度は朝から本格的な卒業式。

あのオバマ講演のあったでかいバスケの会場で何千人もの人が卒業生を囲んでいた。
感動的だったのは、各Dean(学部長)が自分の学部の生徒を呼び上げ、それと同時にその卒業生が総立ちになり歓声をあげる瞬間。
自分が大学卒業したときは武道館で粛々と式が行われただけで、あまり感動はなかった気がするが・・・盛り上げるのはアメリカの方が上かも。

夜はA君が彼自身のお別れ会としてこの1年の間に知り合った人たちを招いてのさよならパーティ
スピーディに飲むカードゲームのおかげで結構呑んでた気がする。

夜中にサブウェイに行って終了。

15日、朝からペイントボールなるアメリカンな戦場体験ゲームを郊外でやる。

5ドルと聞かされていたのに、25ドルだったのでかなりの人が怒っていたが、以外にエキサイティングで満足。


夜、最後のモノポリー大会
強者とビギナーを交えて激しい戦いが夜遅くまで続けられた。

16日、朝4時には一人がツーソンを発つためモノポリーの最終決着をつけるべく3倍速で最後のゲームを進行。結局、彼は勝ち逃げることができた。
そのまま急いで空港に向かいなんとか飛行機には間に合った。

その後、のりでいきなり西海岸に旅にでることになり、夕方からレンターカーを借りにいった。
こっちにきてはじめて高速を含めた長距離運転をすることに。

夜はテンピ(フェニックスの隣町)にあるHootersで夕食をとり、店員のお姉さんとツーショットを撮らせてもらった。
ASUの夜のキャンパスもみてみた。

17日、深夜にアリゾナとカリフォルニアの境界線を超え、人生でこれ以上ない[時速]で走り続ける。
UCリバーサイドをとおり、朝方アアーヴァインに到着。
なぜか日本のチェーン店をいくつか見つける。





中国系のパン屋で朝食をとる(あとでわかったのだがやたら人気の店らしい)。


そこからUCアーヴァインに行ってみた。印象としては、「黒髪しかいない」
いままでさんざんキャンパス内で金髪をみてきたので、その差におどろいた。
とにかくアジアンの生徒が過半数を占める。


キャンパス内をうろうろすると、ちょうど期末試験らしく多くの生徒がまだ行き交っていた。
建物はどれも比較的きれいで、落ち着いた雰囲気の内装。



 例にもれず、UCIrvineグッズをお土産に買って帰った。

昼飯にくら寿司アメリカ1号店へ行き、ちょっとがっかり。

そのまま、次の目的に地ロングビーチへ向かった。行ってみると誰も泳いでいないだだっ広いビーチが広がってた。




それからさらに北へ移動して
サンタモニカへ



約7年ぶりの再来。
曇りということもありまだ肌寒く、海に入ることはできなかったが、当時の記憶が蘇った。

LAに移動して、一泊。

18日、朝から帰路につき、今度は昼間のフリーウェイいをぶっとばす。
自分が運転していたときは、激しい濃霧でかつ眠気もありかなり危険なドライブだった。

フェニックスでランチ代わりにまたHootersで食べ、また店員のおねぇさんと記念撮影。


夕方、レンタカー屋の閉店3分後に到着。すでに店は真っ暗だったがなんとか引きとってもらえた。


19日、日中はこれまでの分を取り返すべく図書館にこもったが、それほど効率よく勉強はできずに終わる。
夜、友人宅で帰国したルームメイトが残していったという日本食の材料をつかって何かつくってあげることに。結局、韓国風と和風のチャーハンをつくった。まずまず好評だったので一安心。

20日、そのあと、12時を過ぎ、なぜか映画に行く流れになり、公開されたばかりのパイレーツオブカリビアン―生命の泉―を観に行った。途中ストーリー展開を見失い寝てしまう。
全体としてはディズニーらしい家族向けなストーリーだった気がする。
とにかく上映中はところどころで笑い声が聞こえるのがこっちらしい。

一旦は帰宅するものの、深夜4時頃に山へドライブすることに。4人でただひたすらスピードウェイを西へ。


朝方寝て、昼頃起きるという完全に学生な生活スタイルはやばい。

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