2011/08/13

今度こそほんとに見送り

3時間の睡眠のあと、5時半に起きて帰国する友達を空港まで見送りにいった。
アパートを去るときはほんと泣きそうな顔をしていた気がする。
朝日が異常に輝いていた。


思い返せば去年の夏、学校のボランティアイベントに初めて参加したときその子にあった。最初は童顔だったので18歳くらいかと思っていたが、26歳だった。名前の発音から日本人かと思ったが、韓国人。
初めの内はあまり話さなかったが、砂漠ミュージアムのイベントで一緒になってからはかなりよくしゃべるようになった。


彼女はイベントリーダー的な存在で、みんなを集めていろんなところにいったりするのが得意だった。文法的には(いまでも)間違いはあるものの、積極的にしゃべるのでかなりSpeakingは得意の部類だったと思う。そのベースには「耳のよさ」(=Listening力)もあるったようだ。
かなり早口の先生やネイティブスピーカーの話もほぼ理解し、的確に返答していたようにみえる。「みえる」というのは本人じゃないからホントのところはどうかわからないが、少なくとも傍から見ればそんな感じだったということ。

かなり求心的な存在がいなくなったので、ツーソンの友人グループは今後どうなってくんだろうと少し不安というか"I have no idea"なところはある。

毎回友人が帰国するのを見届けるたびに寂しくなる。別れのない出会いはないわけで仕方のないのだが・・・。
こっちで知り合った数百人の人たちのうち生涯で再会できるのは(少なくとも日本人以外は)せいぜい数十人だろう。60数億人の内の一人として出会った以上、出来る限り一回は再会を果たしたいと思う。

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